辺野古基地(キャンプシュワブ)の返還を要求する

辺野古新基地建設反対では生ぬるい。普天間基地返還とセットで辺野古基地自体の返還を要求した方がよい。基地返還に卑屈になるな。堂々と言っていい。

 

 辺野古東海岸では一等地の地形を誇る。東海岸の経済発展の起爆剤となる。米軍に貸すのはもったいない。もうそろそろ返還しても良い時代だ。アジア地域の安全保障はなにもちっちゃな沖縄が担わなくても良い。アメリカはそれなりに対策が取れる大国だ。復帰前の昔と今は違うのだ。

 西海岸で栄えているのは米軍基地返還後の地域だ。辺野古の自然を生かした、あるいは自然と共生するリゾート地として、北部の経済発展に寄与することは想像に難くない。稲嶺元知事が提案した空港を陸上に造ればいい。北部に1つはあっていいし、北部に人を呼び込むにはそれは欠かせない。

 南は宜野座や金武、北は東村や国頭辺りまで影響が出るように工夫が必要だろう。北部一周ドライブのコースを整備すると中国人が大挙押し寄せ、北部の人は面食らうであろう。名護では電化製品の爆買いが見られるようになる。

 中南部が伝統文化を売りにするなら、北部は自然を売りにするのだ。県外国外から直接降り立って、北部の自然を満喫してもらう。もちろん、伝統文化や商業施設もセットの方が良い。北部の東海岸で自然を満喫し、名護の商業施設で買い物をする。

 そして、北部辺野古空港から思い出と共に離沖してもらう。名称も工夫が必要かもしれない。辺野古平和空港はどうだろうか。或いは、World Peace AirPort Henokoなどと世界に発信するのだ。

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 世界的にリゾート地を手掛けるヒルトンなど、海外の資本を導入するのだ。なにも日本の資本を当てにしなくても良い。アジアを始め、世界がアジアの要石、沖縄の魅力に取りつかれているのだ。

 資本が沖縄に集まり、様々な人種が沖縄に集まる。もちろん観光客もそうだが、世界が相手であるなら、世界の人々を観光地のスタッフとして招くのだ。それこそ、沖縄大交易時代の始まりだ。

 いや、もうすでに始まっているようだ。宮古八重山も独自路線で頑張っている。北部はそれに乗り遅れるな。自立経済なくして沖縄の明るい未来はない。基地に依存、忍従する時代ではない。経済大国中国を始め、台湾、韓国、マレーシア、シンガポールベトナムなど、いろんな国から沖縄に来てもらう。

 沖縄が世界の架け橋になるのだ。沖縄にアジア各国の人々が集まれば、そこに平和の礎ができる。お互いに交流するのだ。「和を以て貴しとなす」を実践するのだ。

 沖縄の海を観光資源として最大限に活用するのだ。キーストーン沖縄を物流のハブポートとして活用するのだ。そこにこそ、沖縄の経済が発展し、雇用が生まれ、貧困の問題など、経済格差が解消される道筋ができてくるだろう。

 それには、先祖が刻んだ海洋民族としての誇りを涵養し、沖縄戦の体験を基軸とした平和へのアプローチを先鋭化し、復帰後も続く異民族支配からの脱却を沖縄の主題としなければならない。

 日本政府にそれをお願いすることはできない。沖縄はもともと日本の歴史の化外の地か搾取の地以外の歴史的関係を持たない。日本は沖縄の支配者だったのだ。沖縄を手本に台湾や韓国を併合していった。支配者が支配される者の気持ちを汲むことを望むことは果敢無い。

 戦後わずか7年間、米国に占領された日本は、あの時の屈辱を顧みることはない。蚊に刺されたぐらいの記憶しか持たない。日本の官僚が戦後日本の支配者となるべく、そのように策動したのかもしれない。米国とつるって。

 だから沖縄は、独自路線を採ることに躊躇してはいけない。沖縄はもともと独立国だったのだ。その気概を持つことに誇りを感じるべきだ。日本の中で日本政府を相手にしても埒が明かない。アジアや世界に打って出るべきだ。

 そのために、普天間基地辺野古基地(キャンプシュワブ)の返還を要求する。沖縄の自立のために。沖縄の自決権のために。